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地元の映画館だったんですが、驚く事に入替え制を導入してなかった!
(混んでいない時に限り)見たかったらいくらでも閉館まで見放題という素晴らしい仕様!
ポケモン映画も見放題じゃないですか。白黒どっちかだけですが。夏休みのチビッコだらけで混んでそうですが。
劇場版神聖かまってちゃんとサイタマノラッパー2の同時上映見てきました。
3時間分見て疲れた。
かまってちゃんの方は2回目だったけど、退屈に感じなかったやっぱり面白かった!
サイタマノラッパー2も面白かった!
ラップとかパラッパラッパー(懐かしい)の知識ぐらいしか無かったけど、分かりやすくて楽しかった!
コメディ色もあってドタドタした展開が見てて飽きませんでした。
ネタバレありの細かい感想は続きで。
まずはかまってちゃんの方
2回目だけあってストーリーだけを追わずに細かい描写を見れました。
美智子家の夕飯で、引きこもりの兄の分までしっかりと用意されてたらしき所で、両親は「ご飯は家族全員で食べなければならない」という型にはまり込んだ家族形態を望んでいる事がうかがえて、そういう所から美智子家を説明している所に驚いた!
あとやっぱりつるぎさんに押し付けられてたサボテンは、根っこが枯れてたように見えた。
ライブの楽曲と映像の一体感はやっぱり凄かった!
ベイビーレイニーデイリーで真っ暗な幼稚園を写してる所は、歌詞の「雨が降ってた方が人々は生きやすい」という点にぴったりだった。一人見回りしている園長と重なる。
ちりとりからはやっぱり泣いてしまった。翔太がOSを捨てる所でグッと来る。
サイタマノラッパー2の方
序盤からコメディ尽くしで良かった!
フリースタイル?というラップで悪口を言い合ったり、プールでダサい水着を着てラップ歌ったり、と滑稽さがバカバカしくて吹き出しながら見てた。
でもその滑稽さと主人公達の暗い現実との差が開いていく後半は重かった。
高校という青春時代に歌ってたラップのメロディで、どうしようもない現実を乗せていく怒涛のラストは号泣した。
子供のころの理想の自分とかけ離れていればいるほど心にぶっ刺さる映画でした。
今の人生にきれいさっぱり不満がない人には、世の中に不平をぶちまけるだけの子供っぽい大人の映画という印象になってしまうんではないかなあ。または死ぬほど努力した人。
音楽をモチーフにした映画はおそらく初めて見たんですが、とても面白かった。
1000円でこの満足感。劇場がしょぼいとか言ってごめんなさい。
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